シラフで死ねるかっ。~酔い闇の映画祭り~

映画レビューを書いてます。たまにネタバレ。たまに毒。たまに涙。

ア・フュー・グッドメン(ネタバレなし)

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くさくさした日は、今までとは全く違うことに没頭しよう。
 
それが処世術。
 
 
 
【勝手に星付け@映画】 
 
 
 
 
 
 
あらすじ→キューバにあるグアンタナモ米海軍基地で海兵隊員ウィリアム・T・サンティアゴ一等兵が殺害された。被疑者は同じ部隊のハロルド・W・ドーソン上等兵 とローデン・ダウニー一等兵 。彼らの弁護人に任命されたダニエル・キャフィ(トム・クルーズ)中尉 はハーバード出身だが法廷経験がない。2人が軍隊内の落ちこぼれに対する通称コードR(CODE RED規律を乱す者への暴力的制裁)の遂行を命じられていたことを知る。(Wikipediaより) 
 
ブレラン祭りの最中(2017年12月の時点)、相も変わらず空気を読まない投稿を続けますヽ(・∀・)ノ 
 
観よう観ようと思っていたア・フュー・グッドメンをやっと鑑賞!!! 
 
面白かったー!! 
 
初めてトム・クルーズをカッコいいと思った!!!! 
 
ド迫力のジャック・ニコルソンも最高にカッコいい! 
 
もう………圧!圧!!圧!!! 
 
わたくし、あんな方を前にしたらちびってしまいます………(´-ω-`) 
 
個人的に「正義の反対は悪ではなくもう1つの正義」と思っているんですが、 
 
ア・フュー・グッドメンはさらにそこから一段階踏み込んで、 
 
「それでも悪は悪である!」と真正面から叩きつけてるんですね。
 
いかにもアメリカ!なんですが、これもまた「契約と法律」の国であることを思えば、まぁ、いいのです。 
 
前半と後半でホームとアウェイがくるりと入れ替わる展開は小気味よいし、 
 
トム・クルーズが法廷に立つ姿もまた良いです。 
 
ちゃらんぽらんなキャラがびしっと決める。 これ、最高ですね(*´ー`*) 
 
惜しむらくは、デミ・ムーアの無駄遣い感。 
 
デミ・ムーアがダメなわけではなくて、デミ・ムーアの役がちょっとスパイシーな助言をする美人………つまり賑やかしの脇役扱いにしかなってないのが、非常に残念。 
 
デミ・ムーアじゃなくてもよかったじゃん!!!となりました。
 
その方がジャック・ニコルソンvsトム・クルーズの構図が生きて、すっきりしたかなぁと思います。 
 
「正義」を題材にしたいかにもアメリカ的な映画だけど、観ていてスカッ!とするので昨今のモヤモヤ系に食傷気味な方には、激しくおすすめいたします(*´ω`*)♪