シラフで死ねるかっ。~酔い闇の映画祭り~

映画レビューを書いてます。たまにネタバレ。たまに毒。たまに涙。

マチェーテ(ネタバレなし。多分)

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【勝手に星付け@映画】

マチェーテ ★★★★☆

あらすじ→罠にはめられ失職した一匹狼の元メキシコ連邦捜査官マチェーテ

不法移民嫌いの米政治家の暗殺を依頼されるが、それもまた新たな罠だった… 。

壮大なる復讐シンフォニーが今始まる!!!(Amazonさんから)

最初に断っておきますが、超コッテコテのB級です!

おそらく誰もが一度は観たことあろう脇役、ダニー・トレホの初主演映画!

セガールやら、デニーロやら、ジェシカ・アルバリンジー・ローハンミシェル・ロドリゲス………無駄に豪華キャストなのに、やっぱりロバート・ロドリゲス

B級臭むんむん!!!!

美女をはべらせたセガールが日本刀を振り回し、リンジー・ローハンはヤク中、ミニスカナースも銃をぶっぱなし、花束からは拳銃、宍戸梅軒か?っちゅう鎖鎌風の武器、眼帯ビキニに、タコスに…………いやー、もうお腹いっぱーい。

ストーリーはもう何から手をつけていいかわからないッ!

多分、誰もが思い描く麻薬、ギャング、移民、銃などなどいかにも"ザ・メキシコ"のイメージそのまんま!

裏切り、裏切られ、裏切り、裏切られ、血飛沫が舞って、首がポロンポロンとんで、お×ぱいもポロンポロンして………!!!

最後はバーフバリ!バーフバリ!!的に「うおおおお、やっちまおうぜー!!!!」みたいな。

いや、でもどっこもポロリしない残念ヌードのジェシカ・アルバちゃん

演説が下手くそッッッ!

これじゃどう頑張っても、うおおおお、バーフバリ!ならないよ。

うおおおお、バーフバリ!ならないのに、

一応、うおおおお、バーフバリ!リアクションしてるメキシコギャング達が不憫で仕方ない………(´;ω;`)

あとダニー・トレホ………やっぱ名脇役は名脇役のままでいいと思うんだ…………特徴あるんだけど、華がない、華がぁー!

しかし華はなくとも、不慣れすぎて観てるこっちがウヒャアー、ハズカシイッ!と思わずモヤモヤ萌え萌えしてしまうラブシーンは最高であったことを一言、申し添えておきます。

普段からぽんぽん脱ぎまくってるためかなり見飽きた系のリンジー・ローハンの誰得ヌードも、まあまあ…だったと追記しておきます。

それよりなにより、目玉焼きなにーッ!?

わたくし、確認のために3回巻き戻しましたよッ!

1回目→あれ、卵があったような……?

2回目→卵だ…………しかも目玉焼き……。

3回目→なんで目玉焼きがあるんだよォォォォーッ!!!!

ダニー・トレホが目覚めると、ベッドの下で卵が焼けてるんですよ。目玉焼きなんですよ。

↑これ、比喩でもなんでもなくて、事実を忠実に書きました。

だってほんとにダニー・トレホが目覚めると、ベッドの下で卵が…以下、略。

どうやらメキシコではベッドの下で割った卵が固くなってたり、異変があると悪いことが起きるとかなんとか……………。

↑唐突すぎてわかんないーッ!!!!

ま、でもロバート・ロドリゲスだしいいかなー。

という感じの超コッテコテB級映画でした(*´ω`*)♪