シラフで死ねるかっ。~酔い闇の映画祭り~

映画レビューを書いてます。たまにネタバレ。たまに毒。たまに涙。

①めぐりあう時間たち。②バウンド。③ロストメモリーB7

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ヒマヒマヒマヒマ。
 
ヒマすぎるから3本一気にどーん!!!
 
手抜きじゃないよ!!!!!!(震え声)
 
【勝手に星付け@映画】 
 
めぐりあう時間たち ★★★☆☆ 
②バウンド ★★★★☆ 
③ロストメモリーB7 (判別不能) 
 
 
 
めぐりあう時間たち 正直いうと、ストーリー的にはよく分からない映画だった。 
 
これといって劇的な「事件」がおこるわけでもなく、異なった時代の3人の女の1日を交互に淡々と描く。 
 
まるでパズルのような映画。 
 
感じられるのは、強烈な孤独と疎外感。 
 
3人は何もかも持ちつつ、それを拒絶し、空虚を覆い隠して生きてる。 
 
何を与えられても飽くなき承認欲求がそれを良しとしない。 
 
贅沢だなぁと思うけれど、痛々しい。 
 
共感するところはありつつ、しっくりこない映画だった。 
 
ジュリアン・ムーアのパートがキーになってると思うが、3人の中では一番配分が少なかった。 残念。 
 
 
 
②バウンド。 レズビアンの元囚人とマフィアの情婦のカップルがマフィアから金を奪おうとする話。 
 
計画は一旦、うまくいきかけるが細部から次々に破綻する。 
 
それを機転や度胸で挽回! ひさびさに胸がスキッ!とする映画を観た。 
 
レズビアンを「趣味」と言い切るのはどうかと思ったが、まぁ、時代背景を考えると仕方ないのかな。 
 
元囚人がまたかっこいい。 
 
情婦の本心を見せない危うい芝居もよかった。 
 
③ロストメモリー B7 すんません。 
 
途中で飽きちゃって、挫折。 
 
サスペンスと思いきやSF?……うーん、よくわからない。 
 
デンゼル・ワシントンのテジャヴを彷彿させられた。