ミザリー(ネタバレあり?)
生肉食べたい!!!
キング祭り(多分)最終章!!!
【勝手に星付け@映画】
ミザリー ★★☆☆☆
言わずと知れた名作!…………なんでしょうがすみません、初めて観ました。
超常現象ではなく、人間の狂気を描く!………これは割りとスティーブン・キングの映画には珍しいパターン。
ホラーとか苦手だからどうかなぁと思ってたけど、これは痛い映画というか…………結局、ラブストーリーよね?
もっさいデブな役なのにキャシー・ベイツが観ている内に段々可愛く思えてくるのが不思議。
特に雨のシーン。
抱き締めたくなっちゃった(*´ー`*)
たまに癇癪起こすし、我を忘れるけど、まぁ可愛いじゃないか!と。
しかしどうもスティーブン・キングとは相性が悪い私です。
雪国育ちとしては雪道であんなにがんがんスピード出すなんて、はぁ( ̄▽ ̄;)?ってとこから始まり、
駐車してる車のフロントガラスに雪がつもってなかったり………細かいディテールこそ大事にしてほしかったな、と。
時間経過もよくわからなかったし、冬~春にかけてだったのか?
キャシー・ベイツの収入源が最後まで謎のまま。
けっこう金遣い荒めよね。
小説家も賢いようで意外と間抜け。
家の中だけじゃなく、娘や編集者など、外の世界をもっと並行で描いてほしかったし、
町の人達は、キャシー・ベイツの過去を知っていたのか、知っていたなら彼女とどう向き合ってきたのかも知りたかった。
しかしこの映画が面白いのは、外からきたFBI捜査官が無能で、地元のおじいちゃん保安官が優秀!!!!なところに限る!
普通と逆!
これがまた良い味だしてたけど、
ラストのレストランのシーンは蛇足だったかなぁと思いました。
結論をいうと………スティーブン・キングとは相性が悪い。