フォーカス(ネタバレなし)
ヴィジット(ネタバレなし)
【勝手に星付け@映画】
ヴィジット ★☆☆☆☆
あらすじ→孫vsキチ〇イじじばば。
そんな身も蓋もない言い方ないと反省して、真面目なあらすじ。
↓
休暇を利用して祖父母の待つペンシルバニア州メイソンビルへと出発した姉弟。都会の喧騒から離れて、田舎での楽しい一週間を過ごす予定だった――その時までは。優しい祖父と、料理上手な祖母。しかし出会えた喜びも束の間、就寝時、完璧な時間を過ごすためと、奇妙な「3つの約束」“楽しい時間を過ごすこと"“好きなものは遠慮なく食べること"“夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと"が伝えられる。この家は、何かがおかしい。夜9時半を過ぎ、異様な気配で目が覚める二人。部屋の外から聞こえるただ事ではない物音に恐怖を覚えた彼らは、絶対に開けてはいけないと言われた部屋のドアを開けてしまう。そこで二人が目にしたものとは――?
Mナイト・シャマランは原案だけに関わった方がいいんじゃないだろうか。
というか、着想だけはいつも面白いのに、演出が下手くそすぎる。
なんかこれいつもの幽霊オチかなぁと思わせて、あー、そっちねぇー……………だからなに(゚-゚)?って思ったまま終わった。
シャマラーの方々がちゃんと語れば、重厚な〇〇!とか新たな〇〇!とか、いろんなことが浮かぶのかも!!!
でもすみませんッ!
シャマラーじゃないから許してッ!
ギルバートグレイブ(ネタバレなし)
吉原炎上(ネタバレなし)
ファウンド(ネタバレなし)
ファウンドについて語るよー!
ホラーとかグロが苦手な方は、以下、回れ右ねー!!!
【勝手に星付け@映画】
・ファウンド ★☆☆☆☆
あらすじ→マーティは、家族の秘密を見るのが何よりの楽しみだった。
母親はベッドの下にラブレター、父親は車庫の奥にポルノ雑誌。
そして兄はクローゼットに人間の生首を隠していた。
なぜだろう………。
こんなワクワクドキドキ胸が踊る設定なのに、胸が全くチラリとも揺れなかったのは(゚ー゚)
(注)乳ガ貧シイカラデハナイッ!
予算8,000ドルだってさ………8,000ドルもかけたように見えなかったよ!!!
多分、あれだ!途中のお化け屋敷に4,000で、劇中映画に4,000で合計8,000だね!(決めつけ!)
お化け屋敷いらんだろー、劇中映画も(多少)いらんだろー。
生首に金をかけてよー、あとチラッとでいいから学校写してよー。
チ×コ出すなら、使うとこも写せよー。
これじゃただのほのぼのファミリードラマじゃんよー!!!
今週は借りてきたDVDがことごとく不作で、
いや、不作でっていうけど、面白い面白くないっていうのに作品の出来不出来って実はそんなに関係なくて、
要はそれに自分がノレたかノレないかだと思ってる派だから、
体力気力万全ならノレたかもわからん!!!
ハングオーバー、雨の日は君に会えない~…
SPY(ネタバレなし)
ダークプレイス(ネタバレなし)
偽りなき者(ネタバレあり)
【勝手に星付け@映画】
偽りなき者 ★★★☆☆
(ネタバレしてます!)
あらすじ→離婚と失業の試練を乗り越え、ようやく穏やかな日常を取り戻した幼稚園教師・ルーカス。
そんな彼がある日、親友テオの娘クララの作り話が元で変質者の烙印を押されてしまう。
あるのはクララの証言のみ。無実を証明できる手立ては何もない。
町の住人たちはおろか、唯一無二の親友だと信じて疑わなかったテオまでもが、幼いクララの言葉を疑いなく信じ込み、身の潔白を説明しようとするルーカスの声に耳を貸そうとしない。
噂はあっという間に町中に広がり、仕事も親友も、信用も全て失ったルーカスは小さい町で孤立してしまう。
ルーカスに向けられる憎悪と敵意がますますエスカレートし、一人息子のマルクスにまで危害が及ぶ事態に心を痛めながらも、ひたすら耐え続ける生活を余儀なくされるルーカス。(Amazonさんから)
マッツ・ミケルセン、"北欧の至宝"と称されてるらしい。
北欧の至宝!!
なんかそれだけで神々しいな………マッツ。
イタリアの至宝・ベルッチ姐さんとどっちがより至宝としt………(議論を呼びそうだから自粛)。
まぁ、私はラース・ミケルセン派なんですけどー。
wikiで読んだら、集団ヒステリーに巻き込まれた男と書いてありましたが、集団ヒステリーっていうよりは村八分ですな。
しかもこういうパターンの冤罪って、自殺するか海外逃亡するかしか救いがないじゃないかー!!!
この映画は嫌いじゃない!決して嫌いじゃない!!!
………が、
あまりにもマッツ・ミケルセン演じるルーカスが潔白で愚直すぎて納得いかない………。
ルーカスもちょっとはアレな人だったら、余裕を持ってみれたのに、
真人間且つ、100%無罪!と分かりきってると、ほんとにつらいのです!!!
スーパーでリンチに合うシーンも「ひぇー、やめてー!なにするのよぅっ(号泣)」だし、
手のひら返しの親友には「ファ〇ク!」だし。
でももし私のプリプリプリティーな姪っこが「あのおじちゃんに変なことされた!」なんて言ったら、
頭に懐中電灯を装着、猟銃と日本刀持参でバババァーン!と相手の家に乗り込んじゃうから、
こういうことって決して起こり得ないことではないのだと思う。
ただあまりにも村八分描写が長すぎた!
映画の7割が村八分!
やめてよー!!!ワンコに罪はないじゃないのー!!!
と、観ている内に段々と闇に囚われていく私……。
唯一の救いは、ルーカスの息子と友人の二人が無罪を信じてくれたこと!!!
…なのだけれども、
弁護士が…、裁判が…、予審が…という会話の流れから、
おおっ!法廷モノに突入か!!!となったら、
ちょいとなんだかんだあったのちに、ルーカスやっぱり良いヤツ!目は嘘をつかない!
よって無罪だねッ!!
ええええ、それでいいのっ?
純粋さと良心の勝利!といったら聞こえはいいけど、ほんとにそれでいいのー?っと。
集団ヒステリーとか村八分とか人の心の闇とかさぁ、そんな見つめあっただけで解決するものかなぁ(´-ω-`)
1年後、何事もなかったように笑い合うルーカスたちを観て、
この人たちの中で、実はルーカスが一番、闇だったんではないかと思った。
まぁ、マッツ・ミケルセン、セクシーだしそれはそれでいいのかな。
知らなすぎた男(ネタバレなし)
最近、ヘビーなものばっか観てたので、軽めの映画を。
勘違いって恥ずかしいものだけど、ここまで突き抜けたらむしろ誇り!という感じ。
【勝手に星付け@映画】
知らなすぎた男 ★★★★☆
あらすじ→知らぬが天国、知ったら地獄!? 大きな勘違いのサスペンス・コメディ。 アイオワ州に住むレンタルビデオ店の店員ウォレスは、ロンドンで銀行家を営む弟ジェイムズのもとへ、自分の誕生祝のためにやってくる。しかしジェイムズは大きな商談パーティがあるため、それ所ではない。やむを得ずウォレスを、演劇体験ゲーム"ライブ劇場"に参加させてしまう。役者志望だったウォレスは大乗り気。だが、彼がイギリス謀報部からの電話を間違って取り上げたことから、事態はまったく思わぬ方向へと転がり始める!
あらすじを補足すると、イギリスとロシアが友好条約を結ぼうとするけど、
仲良くなったら俺たちの仕事がなくなっちゃう!と焦った両国の諜報部員が協力して友好条約を結ぶ会場を爆破してしまおう!というはちゃめちゃなお話。
まずこの時点でなんかおかしいだろ!って突っ込みたいのに、
登場人物たちは微塵も気にしてないとこがまたツボ。
もう「勘違いもの」っていったら1つのジャンルになるくらいたくさんの映画があるけど、
ここまで徹底的に勘違いし続ける映画も珍しい!
勘違いに気付いたことで新たな危機が襲ってきたり、最後に真実の姿を現すとか、誤解が解けて仲直りとか一切ない!!!
あ、仲直りはちょっとだけあるけど!
とりあえずずーーーーーーーーーっと勘違い勘違い、勘違い、勘違い!!!
最後まで勘違い!
これは良くも悪くも脱力系なビル・マーレイのすっとぼけっぷりがドハマりした1本だと思います!!
ベテランのコメディ俳優だったら、笑わせよう!笑わせよう!!として、逆にさむくなってたと思う。
ビル・マーレイが引き起こす勘違いに次ぐ勘違いが徹底的すぎるから、
こっちも突っ込みたくても突っ込めないもどかしさに、クスクス笑ってしまった!←ゲラゲラじゃないとこがポイント。
アメリカとドイツの合作だけど、派手さは全くなくて徹底的にシュール。
ちょっと奇人たちの晩餐会に似てるかな。
シュールな笑いが好きな方はぜひ!